いりす症候群!(3)

 
いりす症候群!
 

  • 今回、ネタバレ対策一切しとらんです…。
  • 前回の「いりす症候群!」プレイ日記が2009年の4月。それ以降プレイしてなかったのですが、先月だったか、唐突に「いりす症候群!のBGMが聴きたいなぁ」と思いついて、軽い気持ちでゲームを再DL。ついでに「そういえばまだエンディングを全部出せてなかったなぁ(上記リンク先に貼ったとおり、ハイスコアは3万6千点とかだった)」と思い出して、軽い気持ちでプレイ再開。
  • そしたら、わりとあっさりと4万点の壁を越えることができて、エンディングが見られたわけですよ。それで終わりかと思うじゃん?そしたら、「いりす症候群!」とは似て非なる「いりす症候群!滅」つー別ゲームが始まるじゃん?いやっほう!ってなるじゃん?
  • そこからは茨の道じゃん…?
  • ちなみに、色々忘れすぎてて、攻略サイトここね)を覗くまで、「いりす症候群!は、一定条件をクリアする(≒ハイスコア更新)によって、インストールフォルダ内にテキストが生成され、物語の背景が読める」を忘れてました。あれがまた楽しいのよねー。
  • まぁ、実際に1日2時間とかプレイしてたのは年明けの1週間くらいで、あとは、お風呂の後に髪を乾かしながら片手間で2ゲーム、とかやってました。毎日。継続は力っすよねー。で、「滅」モードはめでたくコンプ(レベル100到達)でございます。
  • 無印の方は、まだ10万点到達だけできてない。8万点あたりに見えない壁があるのなー。
  • そんなこんなで、現在の無印ハイスコアどーん。


  • 「滅」どーん。


  • 余談ですが、「滅」のLv50だかで追加される桃色ブロックを「大トロ」と呼んでるのは私だけでしょうか。この辺からグッと難しくなる。


  • あと、ここからはキャプしてないけど、Lv60くらいの薄緑ブロックは「抹茶かん」と呼んどります。あれが出てきたら緊張が走る。最後に追加される茶色いブロックについては、名前つけてる余裕がなかった。てかまだ何回かしか見たことない気がする。
  • えーと、ここまでいろいろ書きましたが、件の「いりす症候群!のBGM」については、別にゲーム本体を触らなくても、こちらのサイトで高音質版がまとめてDLできることを後日知るのでありました。酷いオチだ。

 

 天帝(レベルMAX)で都市を立てずにどの程度生き残れるかチャレンジ

 
Civ4天帝都市無しプレイ
 

  • Civ4ことシヴィライゼーション4というのは、「まず都市作るよ!」「都市の中に建物建てるよ!兵隊とかも作るよ!」「都市の周りの土地に農場とか建てるよ!」「国家間の都市勢力圏争いだよ!」「都市もう一個作るよ!」…というゲームです。
  • くどいようですが、「都市を作ってナンボ」のゲームです。
  • ですが、TwitterのCiv4関連ツイートを眺めていたら「天帝で都市を立てずにどの程度生き残れるかチャレンジ」という素敵企画があったので、メモしておくよ。
  • ちなみにCiv4の難易度は、簡単な方から順に「開拓者」→「酋長」→「将軍(私いまここ)」→「貴族」→「皇子」→「国王」→「皇帝」→「不死者」→「天帝」。レベルが上がるごとに、他国の文化推進度がアップしたり、蛮族(第三勢力)や野生動物(同)が狂暴化したりしていきます。要するに、天帝=世紀末覇者っすよ!

 

 シヴィライゼーション4 【完全日本語版】デラックスパック (3)

 
[価格改定版]シヴィライゼーション4 【完全日本語版】デラックスパック
 

  • マップは「タイプ:大陸」「海面:中」「サイズ:標準」「速度:迅速」「難易度:将軍(≒レベル3)」で。将軍、今度こそ勝ちたい。勝てないまでも、最後まで心折れずにプレイしたい…。
  • 次は恒例、指導者選び。
    • 今までプレイ(勝利)したことのない指導者でいくザマス
    • 平和的解決を図りたいので、勝利条件は「宇宙開発競争に勝利」「外交勝利(国連投票でトップになる)」「文化勝利(3都市の文化を『全盛』まで育てる)」のどれかを狙おう
    • 志向は、「勤労」(文化遺産の建設速度が早くなる)か、「哲学」(偉人誕生の頻度が高くなる)、「創造」(文化力にボーナス)、「拡張」(各都市に衛生ボーナス)あたりがいいなー
    • てなわけで、「勤労」「拡張」持ちのドイツはビスマルク君に決めました。髭と軍服の似合う、愛嬌のある顔のナイスガイです
  • で、マップが生成されたのだけど…初期配置がいまいちかなー。川も海もない内陸だった。今回は「いかに文化遺産と偉人を量産できるか」にかかってるので、多くの遺産に建設速度ボーナスがつく「大理石」か「石材」は欲しい。あとは、「何らかの食糧」があって、「丘陵」もあるといい。で、海沿いか川沿い。できればツンドラ地帯(南北端)も避けたい。…などと選り好みをしていたので、10回以上リロードする羽目に。まぁ、配置は大事だからね。


  • マップ選びも終わり、最初に見つけた部族集落(第三勢力)に斥候を派遣…おっ、「労働者」ユニットを贈ってくれた。幸先の良いスタート。…でも、その後見つけた集落×3からは、小銭と小地図しか頂けなかった。微妙。
  • でー。ざくざくと文化遺産を建てながら、4マスくらい離れた川沿いに新都市を2つ作って、文明洗練度ぶっちぎりだぜー!…とかやってたら、隣国のワイナ・カパックが槍と斧かざして攻め込んできた。やーめーてー。こっちの武器は「木の棒」「弓」オンリーなのにー!…10ターン戻る。
  • 軍事ユニットの作成を忘れてただけで、幸い軍事系の研究はある程度進んでいた(兵舎とかも建設済みだった)ので、数ターンで互角の軍事力になった。そしたら、戦争フラグが折れたようで、宣戦布告されずに済んだ。大事だよね、「平和のための軍備」。
  • 他国とは「相互通行条約」のみ交わして、研究のやりとりはあまりせずに進んでみる。海系の開発は後回しにして、文化遺産に直結しそうな研究を優先していく。宗教開祖は、出来たら儲けもんくらいで最重視はしない感じ。
  • そんなこんなで、宗教は紀元前860年にキリスト教(紀元とは何ぞや…?)、同じく前650年に儒教を開いてみた。この大陸には他に宗教がなかったようで(ヒンズー&ユダヤ&仏教は隣の大陸で開かれたっぽい)、宣教師を作らなくてもキリスト教が面白いくらい伝播してく。あっという間に大陸が一枚岩に。こりゃラッキーだわー。
  • それと前後して、首都ベルリンで紀元前1600年にピラミッド、同じく前895にアポロ神殿、前300にシスティナ礼拝堂、前50にパルテノン神殿あたりを建設。偉人誕生&文化ボーナスがいい感じになってきた。
  • 紀元1040年の勢力図はこんな感じ。赤印内が自国領。上下をインカ(ワイナ・カパック)に挟まれてるのが不穏な感じだけど、逆に言えば、彼と懇意にしてれば防衛上バッチリ(他国からの侵攻の壁にもできるかも!)。右隣はギリシャアレクサンドロス)、こっちも好戦的なキャラだから気をつけなきゃなー。で、大陸の北にはエジプト(ハトシェプト)、南にはペルシア(大キュロス)。この二人は割と平和な人たちだから安心だけど、中後半の文化開発競争は激しくなりそうだ…。


 

  • ところで、このままだと海に面した都市がゼロだなー。そんなにガシガシ領土を拡大していく予定はないけど、保険は掛けておきたい感じ。この大陸でまだ空いてる海沿いの土地は、ピンク印のあたり。北部はツンドラ地帯で生産力がイマイチだけど、都市密度が低いから割って入るのは楽そう。東部はその逆。…まぁ、今回は金銭面に余裕があるし、両方作っておくか。ってわけで、開拓者と最低限の軍事ユニットを派遣しておく。
  • そこからの1000年弱は平和そのもの。平和そのものなんだけど…領土内にアルミニウムがないので、宇宙開発競争は厳しそうだなー。幸い、他国(隣の大陸を含む)からの評価は「不満はない」と「親しみを感じている」ばかりだし、お金も3000くらいはばらまけそうだし、国連勝利なら狙えるかなー。…というわけで、2000年頃に国連の建設を始めてみました。
  • そうこうしているうちに、首都ベルリンの文化レベルが「全盛」になった。他の都市も調べてみたら、初期の2都市はどちらも「興隆」(全盛の一歩手前)、進度バーが50%以上まで来てるから、うまいことやれば文化勝利できるか…?というわけで、急遽「研究力100% 文化0% 金0%」だった割り当てを「研究力0% 文化100% 金0%」に変更。
  • しかし、順調にはいかないのがシヴィ4です。ここで突然ギリシャが攻め込んできたよ!戦車!SAM歩兵!対するうちは、まだ弩兵と騎兵隊クラスですよ…?金にモノを言わせて、各都市の旧式ユニットをヴァージョンアップしておく。
  • そして、「文化力」を生産させてた2都市で戦車&機関銃兵&空軍の量産を開始。他の僻地(港町)については色々放棄して、軍備をすべて文化3都市に集中させておく。あ、でもせっかくの港町だから、駆逐艦はちょっと残しておきます。時間稼ぎ。
  • せめてもの救いは、5ターンくらい前にエジプト&イギリスと防衛協定(他国から攻められたら一緒に戦うよ協定)を結んでたこと。まぁイギリスさんは隣の大陸だから無意味だし、エジプトも地理的にちょっと離れてるけど、無いよりはマシ!なにより、アレクサンドロス勢に加わられない安心感!
  • 開戦後、第二の都市(文化商業都市)・ハンブルクも「全盛」を達成した。残るは軍事都市・ベルリンだけ…!
  • アレク軍の手によってみるみる凌辱されていく資源&施設たち。作るのは大変だけど、壊すのは一瞬だね…。自軍は都市に篭らせてひたすら防御。ベルリン近くまで出張ってきてくれた、エジプトの戦車が心強すぎるぜ…姉貴と呼ばせてくださいハトシェプト様…!
  • 戦況も危機的だけど、1990年くらいから各国がこぞって宇宙開発*1を始めたのも不穏な感じ。そろそろゲームがタイムアウトだから、このままいけばたぶんどこも開発が終わらないと思うんだけど…全都市で全力出されたらちょっとわからないな…。
  • ここで最後の奇跡が起きた。ハンブルクで大芸術家が産まれた!よし、君、ベルリンに来なさい。そして、傑作を生み出して(=文化力に約+3000ポイント加算)、そして死になさい!
  • まぁそれでも微妙に文化力が足りないな。あと20ターンくらいでタイムアウトなんだけど、間に合うか…?続々と押し寄せるアレク軍を空から地味に削りながら、手に汗を握ってプレイします。
  • あ、そうだ。そんな中、国連が出来上がりました。国連総長選挙は…おk、当選した。でも、肝心な最終選挙(外交勝利の条件)がなー。大キュロス(現在1位の先進文明)との膠着状態。外交勝利を見越して、前世紀の終盤頃に大キュロスに大量の賄賂を贈っておいたのだけど、考えてみたら1位の人は自分に投票するから意味ねぇ。うっかりにも程がある。
  • そして、残り18ターンでついにベルリンが「全盛」に!同じターンに大キュロスが「軌道エレベーター」を完成させててヒヤッとしたけど、たしか冷凍装置は未開発だったはず…。セフセフ。

 

*1:達成するには10個くらいパーツを作り上げないといけない

 シヴィライゼーション4 【完全日本語版】デラックスパック (2)

 
[価格改定版]シヴィライゼーション4 【完全日本語版】デラックスパック
 

  • 1回目のプレイ日記から1ヶ月か…ひたすらこればっかり遊んでたな…。一時期は毎日寝る時間が2時3時で、日常生活がちょっとヤバかった。私はネトゲとかに手を出しちゃいけない人間なんだろうなぁ、と再確認した日々…。どこかでみたコピペ、「子供の書いた作文が『ぼくがなりたいものはパソコンです。そうしたらお母さんがいつも遊んでくれるから』」を思い出したよ。母ちゃん気を付けるよ。
  • 前回も書いた通り、1回目はタイプ「大陸」、マップ広さ「極小」、気候「温暖」、ゲーム速度「迅速」、指導者はランダムで「アレクサンドロスギリシャ)」で、難易度は「開拓者(一番簡単)」で。まぁ、チュートリアルも兼ねてプレイした感じで、「最終順位による勝利」(時間いっぱいの時点で一番発展してる文明)エンドでつつがなく。戦争は仕掛けず、吹っかけられもせず。
  • 2回目は、えーと条件忘れた。広さを「小さい」(1段階アップ)した以外は大差なかったはず。領土を拡大しつつ、戦争はせず、順当に研究を重ねて「宇宙開発競争」で勝利した。
  • 3回目は、タイプ「群島」、マップ広さ「標準」、指導者は「徳川家康(日本)」、ゲームスピード「普通」だったかな?で、エンディングは「制覇による勝利」。ひたすら航海して、領土を拡大した感じ。自国領の入り組んだところ(隙間)にちょいちょいイザベル勢が食い込んできてウザかったので滅ぼしてやった!あと、もうひとつどこか潰した。で、勝利条件が「陸地の65%以上を領土にする」のところを、残り時間5ターンとかで66%くらいになったというギリギリさ。
  • 今まで気が付かなかったけど、自国の各ユニット(労働者とか)に指示を出した後の音声が、ちゃんと各国の言語になってることを知ってちょっと感動した。ちまっこいのが逐一「了解しました!」とか「指示をどうぞ」とか言うんだぜ。
  • 4回目はシナリオ(ランダム生成じゃない、用意されたマップ)の「南アメリカ」、難易度は「酋長」(1段階アップ)、指導者は「エカテリーナ(ロシア)」。今回は「征服による勝利」(ライバルみなごろし!)を目指すつもりだったのだけど、蛮族&野生生物(第三勢力)からの猛攻を受けて出遅れたり、初期配置が「資源は豊富だけど山に囲まれて移動コストェ…」だったり、ついつい領土拡大が楽しくなっちゃったりしたせいで、「資源と貯金は頭二つ抜けてるし、領土も一番広いけど、全体的に決め手を欠く」まま現代に。ちなみに今回もイザベルは順調にウザかったので早期に潰したった!
  • で、自分以外の勢力の宇宙開発競争が激化したあたりで、一か八か「外交による勝利」(国連の代表選挙に勝利)を目指すことに。わりと交易重視で進めてたので、一番仲の悪い文明でも「不満は無い」程度だったし。でも、アメリカさんだけは完全に、対抗馬である「ハトシェプスト(エジプト)」派っぽいな…これが米ソの冷え切った関係か…。他の4勢力は「ロシア:エジプト:白票」に「5:2:3」くらいの確率で票を投じてるんだけど、なかなか足並みが揃わない。結局、代表戦は膠着したまま、他文明が宇宙開発を終えちゃって失敗。10ターンほど戻って試行錯誤、具体的には溜めこんだお金・資源・テクノロジーを他文明にバラまいて、エジプト&アメリカ以外の好感度を上げて、やっと足並みが揃って勝利!
  • 5回目は、前回のライバル「ハトシェプスト」でプレイ。難易度は前回と同じ「酋長」でいけそうだけど、スピードは「迅速」に戻しとこう。この人は前回苦戦した相手だけあって、初期ボーナスに「各都市に毎ターン『文化ポイント+2』」「政策変更の際に生じるべき、1ターンの『無政府状態』が起きない(ノーウェイトで国策変更可)」があるんだよなー。これを生かして「文化による勝利(文化レベルが『全盛』の都市を3つ作りあげる)」を狙うか。
  • 今回もバカのひとつ覚えで領地拡大にかまけてたら、財政がギリギリになった。というか、気が付いたら「国庫が15で、毎ターンの収支が18の赤字、つまり次のターンでゲームオーバー」という事態に直面してた。で、ここでハトシェプストの初期ボーナス(ノーウェイトで国策変更可)がモノを言うわけですよ!見よ、土壇場の「主従制(ユニット維持費削減)」チェンジ!これで即時プラス収支に!…とかやってないで、ちゃんと数字の変化を把握しとけって話ですよねー。
  • 余談ながら、今回も隣国がイザベルだったので中盤で潰した。今回は特に不利益を被ったわけじゃないけど、えーと、なんとなく、形式美…?
  • でー、今このルートの終盤あたり。恐ろしい話だけど、ほんの数ターン前になってやっと「…そっか、各都市に建てるものがなくなっちゃったら、無理に兵隊とか作らずに、『余剰資源を文化ポイント生成にまわす』を選べばいいのか」と気付いたところ。今まで、無駄に軍用ヘリとか作ってたわー。というか、文化生成せずによく1都市『全盛』にできたな…。(かろうじて『投資の割合』は弄ってた)
  • そんなこんなで、やっと「そうか、国庫補充に特化した都市を作って、建物は最小限にして、中盤以降『余剰資源をお金にまわす』でいいのかー」とか、そういう基本が飲みこめたところ。遅。次回はその辺を手動で調整して、もうちょい高みを目指そうと思う。まぁとりあえずは、このルートで文化勝利を収めるのが先だな…。

 

 シヴィライゼーション4 【完全日本語版】デラックスパック (1)

 
[価格改定版]シヴィライゼーション4 【完全日本語版】デラックスパック
 

  • 世界開拓&文明発展SLGの金字塔「シヴィライゼーション」本体に、拡張パック「ウォーロード」と「ビヨンド ザ ソード」が同梱されたお得パック。お得、ではあるのだけど、それなりに可愛くないお値段はする。
  • 「本編のインストール」→「公式サイトでアップデート…しようと思ったら、拡張パックをインストールしてからの方がいいよーって書いてある」→「拡張パック×2をインストール」→「本編の最新版DL」…という過程を過程を経て、やっとスタート。
  • とはいえ、いきなり本編を始めたのでは迷子になりそうなので、珍しく素直に「チュートリアル」から始めてみた。…「研究」コマンドが登場したあたりで、PCが熱暴走。しばらく冷まして、最初から再チャレンジ。…今度は倍くらい進んだけど、再び熱暴走。そうですね、もう布団の上にノートPCを置いてプレイしていい季節じゃないですね。扇風機の前、フローリング直置きで再稼働し、さすがにもう本編を始めてしまいます。吉と出るか、凶と出るか。
  • マップ選択は、「大陸」「極小」「温暖」「迅速」の初心者モードで。主人公もランダムにしたら、アレクサンドロス君を引きました。
  • ゲームの初期の流れは、「都市コマンドで『開拓者』を作成」→「開拓者をよさげな土地に誘導」→「新たな都市を作る」→「各都市で『戦士』『労働者』などを作成」→「都市の周りの資源がありそうなところに『労働者』を派遣して『農場』『牧場』などを作成、『戦士』には都市の警備とかさせる」という感じ。この辺はチュートリアルで学習済みなのでつつがなく。
  • まぁ初回なので、とくにビジョンも何もないまま、「推奨」マークのついているものをメインに作成していった感じ。2時間くらいプレイして、早くも起源1645年。アテネ儒教が栄えてたり、スパルタが文化都市だったり、いろいろハチャメチャです。
  • オートモード&オススメを多用しすぎて、半ばチュートリアル状態ではあるけど、たぶんこのくらいでいいんだと思う。「作業」といえば作業なゲームなんだけど、「あと1ターン…いやでも3ターンでガレー船が…」とかやってるうちに、平気で1時間が過ぎていく。これは…危険だ…とても危険だ…!

 

 魔法使いの夜 (4)

 
魔法使いの夜 初回版 (Amazon.co.jpオリジナル特典ポストカード付)
 

  • 魔法使いの夜」をコンプしたので、もうちょい追記。あと以前書き漏らしたこととか。
  • この作品はTYPE-MOONの原型ともいえるもので、今まで他の既出作品にもキャラクタ名だけが意味深に先行登場してやきもきさせて、この作品自体もあれだけ延期して、それで「1部」!?というのは正直あるなぁ。原型だからこそ簡単には完成形にできない、というのは、それはそれでわかるのだけれども…。
  • それはそうと、おまけシナリオはどれも面白かったです。ファンディスク的なお遊びあり、単発の魔法バトルありで。…おまけシナリオが面白かった分、逆に「全体のバランスの悪さ」みたいなのが強調された感じも否めない。例えば、いっそ形式をマルチサイトノベルなどにした方が良かったんではないかとか、そもそもいきなり「2人の魔女vs侵入者」から始まってそれだけで終わるのナシだろー、とか。
  • グラフィックは綺麗だったんだけど、ちょっとした違和感のあるものが幾つかあったなぁ。背景の角度というか、建物の構図というか。素人なので言語化できないのがもどかしいけど、たぶん、焦点とか消失点とかそういう…?(てきとう言いました!)
  • あれ?おかしいな。「おまけシナリオ面白かった!ちょっとプラス補正したいから追記する!」って気分で書き足したのに、なんだか微妙な感じになっちゃった。

 

 ウィザーズクライマー

 
ウィザーズクライマー
 

  • 魔法使いの青年・ラズロックは、魔力を持たない少女・セリスティーネ(以下セリス)と出会い、彼女を「一流の魔法使い」に育て上げることになった。目標は、3年後に行われる「クデュール魔法大会」で優勝することだが、果たして…?
  • 週の初めにスケジュールを決め、1週間が自動で流れ……を3年間繰り返す、育成SLGです。スケジュールはざっくり5種類、「アルバイト」「魔法の勉強」「武器の勉強」「実地訓練(ダンジョンや大会)」「休憩」で、それぞれの下にまた10種類ずつくらい「海の監視員のアルバイト」「光の魔法」「遠距離武器の練習」「塔(ダンジョン)を登る」「魔力回復」などがあります。実施することで、セリスの各パラメーターに経験値が入って、それを消費していろんな技を覚えていく…という感じ。
  • 育成SLGでよくあるのが、「『ダンス』をすると、『気品』が上がるけど、『家事』が下がる…」みたいな「プラスとマイナスの兼ね合い」なのだけど、このゲームは『体力』『魔力』『所持金』以外のパラメーターにはマイナス加算がないので、そういった意味での難易度は低め。でも、魔法大会や塔の難易度はかなり高め。
  • 周回プレイ前提のやりこみ設計&周回ボーナスアリアリなので、どちらかというと、効率を考えてプレイするというよりは、自由にいろいろやるのが楽しいゲームかな。
  • ダンジョンも半オート(キャラクタは全自動で動く。プレイヤーは、使用可能な魔術スキルや、体術と魔術のバランスなどを設定する程度しかできない。ただし設定は随時可能)なので、慣れてくると、「高レベルな塔に入ったら、その後15分くらいすることがない…」とかよくある。まぁ、敵によって、効果的な武器と魔法の組み合わせは異なるので、いろいろやってみてもいい。やらなくてもいい。
  • とまぁ、システム上はそれなりに「作業」なゲームなんだけど…面白いんだコレが…。「思わぬスケジュールで思わぬCGが!」とか、「大会制覇!」とか「塔が高いお…」とかやってるうちに、2時間3時間経ってる。というか買ってから2週間経ってる。というかもう6回クリアしてる。
  • えー…そんなわけでもう「クデュール魔法大会」優勝しました。決勝はわりとギリギリだったなぁ…最も有効だったスキルは意外にも「氷の壁」でした。盲点だった。
  • CGはまだ半分くらいしか埋まってない。とりあえずの目標は達成したから、ここからは色々と偏ったプレイでいってみようと思う。
  • えっちに関しては、一応「主人公が(魔力譲渡の名目で)女性たちを犯す」という設定ではあるものの、女性陣が概ね乗り気だったり、そもそも全体の雰囲気がほんわかゆるめだったするので、凌辱色はそんなにないです。言っちゃなんだけど、あんまりエロくはない。…まぁ、ご使用目的でこういう、やりこみ型育成SLG(絵もそんなに良くない)をチョイスする人はいないか。