SEEK remasters
- 1994年に発売された「SEEK 地下室の牝奴隷達」のリニューアル版。私は最初に 続編の「SEEK 2 SADISTIC BABYLON」(感想)をプレイして、次に「地獄SEEK」(感想)、最後にやっと「SEEK」をプレイできましたよ、と。
- ストーリー紹介。…「縛り絵画家」として裏の世界で名を馳せた父・沢渡博之の葬儀の席で、主人公・貴之は 父の遺産と遺言を預かる女性・矢沢沙貴に出会う。彼女は貴之に、博之の仕事を継げば 遺産を全額譲渡するという提案を持ちかけるのだが…?
- 今や王道ジャンルのひとつとなった、「調教シミュレーション」の先駆けと謳われるゲームです。具体的には、奴隷に「鞭」→「気位が下がる、従順が上がる」、「媚薬」→「肉欲が上がる、理性が下がる」、などをやりくりして、パラメータを調整する育成ゲーム。(参考になるかもしれない記事:バーチャルネットアイドル・ちゆ12歳/平成13年9月14日)
- 大筋のストーリーは「SEEK 2」とよく似ていますね。葬儀で謎の女性に出会う→屋敷に招かれる→雇われご主人様、という。
- 以前プレイした「SEEK 2」は、「毎朝、その日の午前(調教)/午後(調教)/夜(自由)の予定を決めて、休日は自由行動、それを1ヶ月」という、どちらかというと「女郎蜘蛛」に近いシステムだったけど、「SEEK」の方は 「毎日、3人の女性を順番に調教(しなくてもいい)、休日は奴隷(ヒロイン)*1とイベントが発生したりしなかったり、それを1ヶ月」という、どちらかというと「地獄SEEK」に近いシステム。
- 奴隷は3人固定、3人とも期限が1ヶ月なので、「SEEK 2」*2に比べれば難易度はそこそこ低め。
- そんなこんなで、とりあえずストイックにプレイしてみた結果、普通の「合格」っていう感じのエンディングに。たしか、3週間目には3人とも 到達度80くらいになってたはず。…うーん、「SEEK 2」と比べてしまうと、調教の種類は少ないし*3、自由度も低いし、道具(Dog)ちゃんも不在だし、やや物足りない印象かな。
- 序盤、和服姿の沙貴が かなり好みっぽいビジュアルだったのでワクテカしたのですが、ボンテージに着替えて以降は「SEEK2」に登場した時と同じ風貌になってしまって、こちらはあまり好みじゃないな…パートナーは「SEEK2」の麗蘭の方が好きだったな…。
- 奴隷の中では、大倉真梨乃(おおくら まりの)がダントツに好みですね。…余談ながら、「真梨乃」って、「渡辺満里奈」の「満里奈」と同じイントネーションかと思っていたのだけど、実際は「マリエ」とか「まりも」とかの方で、少し戸惑った。
- ちょいちょいバグがあるのは気になる。例えば、真梨乃の自慰調教のとき、「体力が下がる→各種パラメータが上下動する→体力が下がる」になっちゃうところとか。もしかしたら、バグじゃなくて「○○の値が××以上・以下のときに、±ボーナスが付く」というシステムなのかもしれないけど。…まぁアレだ、もう一度説明書をちゃんと読もうか…。