美少女万華鏡-呪われし伝説の少女- (1)
- まだ序盤、選択肢を3つ経たあたり。
- 取材旅行中の怪奇小説家が、宿泊先の「人形の間」で、不思議な万華鏡を覗き込む……という導入を経て、本編の方は「ロリコン教師が、教え子の少女・キリエと愛を深めたり深めなかったり」という物語。「第一話」と銘打たれている通り オムニバス形式で、次作「第二話」も鋭意作成中っぽいです（公式サイト）。
- 『万華鏡』とは風雅だなぁ、と思ったけど、万華鏡…万華…草むら…。まぁ、深く考えないことにしよう。
- 閑話休題。クールで謎めいた美少女に懸想する青年教師が、ひょんなことから彼女と深い仲になった…はずが、いろいろ事情があって「女王様とその下僕」な関係だよ、という感じ。設定のネタバレになるので反転しますが、要はキリエが「吸血鬼」で、主人公は「食糧（血液と精液を搾り取られる）」なのですな。
- かなり序盤で「キリエが実は…」という設定バレがあるので、その時は「もうちょい謎でいて欲しかったなー、教え子とのインモラル感とか疑心暗鬼感とかを愉しみたかったなー」と思いました。思っていたのだけど、バレたらバレたで「授業中に教え子たちの前で（教卓の上で）あんなことやこんなことを！」とか出来ちゃうので、アリ！アリです！
- 絵がほんと綺麗。パッケージとか公式サイトも綺麗だけど、本編もそのまんまのクオリティ。音楽も雰囲気出てていい感じ。
- テキストの半分くらいは えっちシーンだし、物語も「レイプ発純愛行き」というお約束の（？）展開っぽいので、そんなに畏まってプレイする作品ではないなー。とはいえ、前述のように 視覚・聴覚面でのクオリティは高いし、全体的に作りが丁寧な印象なので、「お手軽抜きゲー」というよりは「質とコスパ*1の良いTheエロゲ」って感じかな。まだ序盤なので、ゲーム性（攻略難度とか）についてはまだ未知数だけど…。
- ただ、肝心のえっちシーンがなー…個々のシチュエーションはかなり萌えるんだけど…キリエさん、実況系だからなぁ…。精液精液連呼するし、毎回その呼び方を変えてくるから、なんか笑けてきちゃうんだよなぁ…。そんなこんなで、いまいちシュミとは合わないのでした。残念。
