大神伝 ~小さき太陽~ (1)

 
大神伝 ~小さき太陽~ 特典 クリーナー付オリジナル筆型タッチペン付き
 

  • みんな大好き「大神 OKAMI」(PS2)が、DSで外伝となって帰ってきた!という、ワクテカを禁じ得ない3Dアクションアドベンチャー。ちなみに「大神 OKAMI」の感想はこちらに。
  • ストーリー紹介。…ナカツクニの危機を救った「大神」こと白わんこ・アマテラスと、大剣士・スサノオ。闇が払われ平和が訪れたのも束の間、再びの危機に、その息子たちが立ち上がる…!
  • まだプレイ時間は5時間程度(鬼火市のあたり)なのですが、その範囲内で感想をば。
  • この作品のキモである「筆調べ」(画面上に様々な図形を描くことで、「枯れ木に花を咲かせる」「風を吹かせる」「敵を一刀両断する」などの奇跡を起こす)は、DSのタッチペンとの相性抜群!これは素晴らしい。…でも、今作は筆調べ画面に「制限時間」がついた。実際にプレイしていて「時間切れ」になることはないけど(画面に○とか書くだけだからなりようがない)、逆に利点もないと思う。なくてもよいものは、ない方がいい。
  • 前作は、マップ上の様々な置物や人物などに「頭突き」をすることでアイテムをゲットできる、という「犬っぽさと、爽快感&自由度」が素敵だったのだけど、今作は「頭突き」にあたるのが「攻撃」で…なんというか、ふつう…。加えて「穴を掘る」「咥える」コマンドもなくなっちゃったみたい。
  • DSの処理能力の問題もあるのだろうけど、前作のような「フィールドを走っていると、徐々に加速していって、画面効果(足跡代わりに咲く花)が変わる」などの細かい演出はカットされている。
  • 前作は、プレイヤーが操作できるのは「アマテラス」だけだったけど、今作は「チビテラス」に加えて「相棒」も操作できるようになった。例えば、「相棒を背中から降ろして、橋を渡らせて、二人で同時にスイッチを押す」みたいなことが可能に。それによって、ダンジョンのパズル感が上昇。…あれだ、ちょっとだけ「デビルサマナー 葛葉ライドウ対超力兵団」を思い出した。
  • トータルで前作よりはやや劣るものの、今のところ「DS版の続編」としては満足のいく内容です。たのしい!