マナケミア ~学園の錬金術士たち~
- ストーリー紹介。…記憶を失くした少年・ヴェインは、愛猫であり「マナ」(≒使い魔)でもある黒猫・サルファと共に、錬金術士の卵たちが集う「アルレビス学園」に入学することになった。その学園でヴェインは、トラブルメーカーな上級生・グンナルや、獣人の少女・ニケ、アレンジ大好き少女・フィロらと知り合い、彼らと共に ひとつの「アトリエ」で錬金術を学んでいくことになる…。
- ダンジョンに潜ってアイテムを採取したり、敵とバトルしたり、「アトリエ」に戻ってアイテムを合成したり、「アタノール炉」で武器・防具を合成したり、キャラクタたちとの友情を深めたりするシミュレーションゲームです。
- ダンジョンが3Dなところや、ストーリーの流れがはっきりしているところ、「マナ」という概念、「ダンジョンで草や樽などを破壊すると素材が手に入る」という操作感は「イリス」っぽいかな。アイテム合成にキャラクタたちが絡んでくるところは「アルトネリコ」っぽい。アイテム合成でサブ属性が継承されるあたりは「グラムナート」、レシピ通りじゃなくてもアイテムが作成できるところは 後期の「ザールブルグ」っぽいかも。
- ゲームの流れ・システムは、ざっくりとこんな感じ。
- 各章が3〜7程度のセクションに分かれていて、各セクション開始時に「受講講義を選択して、課題(例:○○を作成する)をクリアする」または「キャラとの会話イベントを進める」または「自由にアイテム合成&ダンジョン探索&睡眠」のいずれかを選択する。
- その章が終わるまでに、必要な単位数をゲットすればおk。
- 作成したアイテムの種類が増えるたびに、各キャラの基本能力や特殊技能がアップしていくという「グロウブック」システムが登場。
- 作成できるアイテムは結構多そうなので、昔ながらの「アトリエ」が好きだってひとでも楽しめると思う。一方で、ダンジョンは豊富&適度な広さなので、RPGとして楽しむのにも悪くない。
- アイテム合成時のサブ属性チョイスや、タイムアタック的な「課題」が多いところ、釣りなどの一部採取イベントなど、ややアクション性(タイミング良くボタンを押す、程度の)が強めな印象もあります。ちょっと苦手だけど、それでゲームが進まなくなるって程じゃないし、まぁなんとか。
- 個人的に、ビジュアル的にも性格的にも、あんまり魅力的なキャラがいないというのは困ったところ。まだ4章なので、今後に期待したい。