迷宮クロスブラッド (1)
- なんでも、先に「ジェネレーションエクス」というシリーズがあって(公式サイト)、その世界観・システム・登場人物などがベースになってるのだとか。でも、ストーリーは直接つながっていないので、「迷宮クロスブラッド」単体でも問題なく遊べるらしい。
- そんなプレストーリー的なものの存在もあって、用語集はそれなりに膨大。プレイ前に各種説明を読み込もうとするとひどく疲れるので、最初のダンジョンは手さぐりで進めちゃった方がいいかも…。
- 世界設定は、メガテン系っぽくて馴染みやすい。…ある日突然、山手線周辺の学校や病院などが異界化(ダンジョン化)して、それと並行するように、学生の変死事件や 胡散臭い組織の台頭などがあって…。その謎を、学園の裏の顔である秘密組織が解明していく、という。まぁ、メガテン系より仲間組織の規模が大きいので、その分 やや厨二臭はあるかもしれない。
- このゲームには「あらかじめ決められた主人公」というのがなくて、プレイヤーは「自分の分身となるパーティー(6人組)」を好きに作って彼らを動かすシステム。「世界樹の迷宮」みたいな感じ。そして、キャラを作るときには「髪型」「肌の色」「目の形」などの14項目×各20種類くらいを自由に設定できる。ちょっとしたアバター感覚ですな。
- 更に、各キャラには「ブラッドコード」という守護霊みたいなものを2種類選択してくっつけることが出来る。選択したブラッドコードによって、使える魔法や特技、装備できる防具・武器などが変化していく。もちろん、ある程度は戦力のバランスを考えてセットするべきなんだけど…このゲーム、装備品がリアルに外見に反映される(アバターのデコアイテムみたいな…)ので、「このエルフ耳の緑髪ポニーテールちゃんには絶対弓矢だにゃー」とかでブラッドコードをチョイスするのも一興。
- …などのキャラメイクが面倒くさい人には、予めバランス良く作られた「プリセット隊」というものが3種類用意されているので、それを使うという手もあります。かくいう私も、プリセット隊の「タイプ1」を微調整してプレイ中。
- 現在、ミッションを2,3クリアして、成長限界がLv3からLv7に引き上げられたあたり。隊員の平均レベルは2.7くらいなので、まだへなちょこ隊です。
- その他、特徴はこんなところかなー。
- 操作はすべてキーボード。マウス出番なし!
- 敵を倒すと「コードチップ」が手に入る。まずはそれを「調べる」そして「トラップ解除」*1。そうすると「未識別アイテム」が手に入る。それを、「開発ラボ」で「識別」すると使えるようになる
- 防具・武器などは「強化」「合成」「解体」などでカスタマイズ可能
- 絵も音楽もかなり良さげ
*1:調べずにいきなり「オープン」することもできるはできる