Neo ATLAS 2 (1)
- ストーリー…を紹介するのは難しいな。時は15世紀、大航海時代のヨーロッパを舞台にした作品です。ゲーム開始時は「世界地図」の9割くらいが雲に覆われているので、てきとーな方向に部下（提督）たちを派遣（「探検航海」）して、徐々に確定領域を拡げていく…という世界地図作製シミュレーション。同時に、確定領域のマップを調べて「遺跡」「噂」などをゲットする宝探しゲー（図鑑埋めゲー）でもあり、各地の特産品で「貿易」をして資金を増やす経営ゲーでもあり…。
- 私は過去に、シリーズの「THE ATLAS」*1（PC98）と「Neo ATLAS」（PS版）をプレイ済み。今作は「Neo ATLAS」と共通の人物が多く登場するので、一瞬「あれ？プレイ済みのやつをDLしちゃったかな？」と思ったのですが、思い過ごしでした。
- そんな勘違いをしてしまうほど、今作は前作と世界観が似ている*2のですが、システムは驚くほど改良されています。たしか、前作までは「図鑑を開く→特産物の一覧を見る→その産地にジャンプする」などが出来なかった気がする。少なくても、「発見したブツに関連するイベントの進捗状況」を見られるモードは、今作が初だと思う。
- 難易度は、他作品より控えめな気がする。確か、以前は破産してゲームオーバーになることがちょいちょいあった記憶があるけど、今作ではすこぶる順調。…のわりには、何故か毎年アフォンソ5世（パトロン）に「おぬしの力はこの程度か！今年はこれだけしか援助してやらん！」的なコメントをされちゃうのだけれども。（逆に言えば、それでも資金繰りに困らない程度の緩さ）
- 現在の確定率は25％くらいかな。あまり何も考えずに、提督からの報告は全て「信じる」で行っちゃっています。
- ある意味「作業ゲー」であり「雰囲気ゲー」なのだけど、だらだらプレイするのが心地よい作品であります。
